世界はすてきでちょっとこわい。でも大丈夫!
『だいじょうぶ だいじょうぶ』
「僕」はおじいちゃんと散歩に出かけるうちに世界のすばらしさやこわさを知ることになります。
何かあるたびごとにおじいちゃんは「だいじょうぶ だいじょうぶ」と声をかけて励ましてくれます。
ポイント
この絵本の最後は大きくなった主人公が病気でふせるおじいちゃんの手を今度は自分がにぎり「だいじょうぶ だいじょうぶ」と声をかける場面で終わります。
自分を励ましてくれた言葉を今度はおじいちゃんにかけるこの主人公はきっと他人に向かっても同じように行動が取れる人でしょう。
とてもこころ温まる一冊です。