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読書指数®診断【2020年春】 分析結果

読書指数®診断【2020年春】 分析結果

読書指数®診断

「読書指数®」とは、見えにくい国語の力を「見える化」し数値として算出したものです。ことばの学校では、年2回、独自の診断ツールで国語の力の土台をなす「語彙力」と「読書速度(正確に読む速さ)」を診断します。診断結果を見れば、日ごろの読書成果が一目瞭然です。

正答率による語彙分析

Aテスト 問題
ことばの意味として正しいものを1~4から選びましょう。
(23)観察かんさつ
1 注意ちゅういしてよくること。
2 スポーツの試合しあいること。
3 げないように見張みはること。
4 景色けしき文化ぶんかまわること。
答え1 注意ちゅういしてよくること。
Aテスト 問題
ことばの意味として正しいものを1~4から選びましょう。
(26) 出張しゅっちょう
1 さかなをとるためにふねかけること。
2 いたものをかみ印刷いんさつすること。
3 作品さくひん品物しなもの展覧会てんらんかいなどにすこと。
4 仕事しごと役目やくめでほかの場所ばしょかけること。
答え4 仕事しごと役目やくめでほかの場所ばしょかけること。

受検者がすることがないはずの「出張」がよくできて、もっとしてほしい「観察」が今一つだった、というグラフです。誤答者の大半は「観光」との区別がついていません。「観」も「察」も4年生で習う漢字ですが、書き取りテストはしても意味を理解させることに注力しきれていないのではないでしょうか。
Aテスト 問題
ことばの意味として正しいものを1~4から選びましょう。
(31)資源しげんごみ
1 宇宙うちゅうにうかんでいるごみ。
2 家具かぐなどのおおきなごみ。
3 また利用りようできるごみ。
4 やすことができるごみ。
答え3 また利用りようできるごみ。

「資源ごみ」「リサイクル」とセットで社会科で必ず学習することばで、小3〜小5の傾きがそれを表していますが、どうも定着していないようです。学習としてというよりも日常生活の中で、「資源」や「ごみ」について、もっと関心を持ち、考えてもらいたいものです。

いかがでしたか?

こんなにちがう?!みんなの語彙量!!

※推定語彙量・・・診断結果より推定される受検者の持っている語彙量を示します。

ことばの学校を受けている人(青)とことばの学校を受けていない人(赤)の推定語彙量を比較すると大きく差があることがわかります。

最新のより詳しい分析結果につきましては以下PDFデータをご覧ください。

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