読書から国語力を育てる「ことばの学校」

読むとくメソッド®ことばの学校
朗読音声を担当していただいている声優さん
「小林　紗矢香（こばやし　さやか）」さんにインタビューしました！
前回に引き続き、vol.2はこばさやさんのお仕事についてお聞きしました！

株式会社ソレモに所属し声優として活動しています。
キャラクターボイス、ナレーション、朗読、舞台など。
その他の活動としては、
保育園での勤務経験を活かした絵本の読み聞かせや、
即興演劇(インプロ)をコミュニケーションの習い事として提供している
団体IMPRO KIDS TOKYOでの講師活動などです。

上京前は地元の岡山県で演劇をしていました。
声優というものに憧れはありつつも
地元で保育士になる準備もしていました。
本気で声優の道に踏み出せたのは、
焦ったからと自分の中の「なりたい！」
という気持ちを自分で認めたからです。
と言ったら聞こえは良いですが、
上京するまでほんと大変でした。
上京後はもっと大変(笑)
今はほんとに有難いことに
声優としてお仕事をさせていただいていますが、
そうなる前から今も変わらず心に抱いていることは、
私の音声表現を通して、子どもたち、子どもを愛し育む人たちを
サポートすることです。
私自身、幼少期からたくさんの音声表現に救われてきました。
一人で居るときも独りではなかった。
声で人生に寄り添うことを大切に
これからも活動していきたいと思っています。

目の前のクライアント様やお客様が喜ぶ姿を目にするのも嬉しいし、
私が関わった作品で
幸せを感じてくださっている人が居ることも嬉しい。
エンドクレジットで流れる自分の名前を劇場で鑑賞したり、
担当キャラクターがグッズや書籍や
また新たなフィールドで広く活躍していたり、
子ども達やご家族みんなで楽しめる作品に
携わらせていただいたりしていることも、
どれも嬉しく幸せなことです。
作品を通して、今この瞬間も、
誰かの心に少しでもあたたかいものを届けられているなら、
こんなに幸せなことはないです。
私ひとりの力では決して見ることの出来ない景色を、
作品や多くの人たちの力のおかげで見せていただいています。
沢山の嬉しい体験、有難い体験にいつも感謝です。
そして、自分の声を好きになれたこと。
お世話になった、お世話になっている方々への感謝と共に
生きられることが何より嬉しいですね。

次回はこばさやさんの推しをお伝えします。

ご期待ください。