ことばの学校ブログ
今回、オススメの1冊は「ごんぎつね」を紹介します。
いたずら好きのごんぎつねの心が登場人物である「兵十」(ひょうじゅう)を
思いやる優しい気持ちに変化していくところが、心温まります。
動物と人間との関係はいつの時代も物語でも現実でもとてもいいものですよね。
最後は、とてもかわいそうな結末ですが、
これを読んだあとに、
ごんぎつねの忠実な心に吸い込まれてしまいました。
大人が読んでも少し涙ぐんでしまう場面もありますが
大人から子どもまでほっこりできて何だか最後は優しい気持ちになれる本です。
何回読んでもいい本ですのでぜひ読んでみてくださいね。