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読書から国語力を育てる「ことばの学校」

ことばの学校ブログ

【YOM-TOX】”Stay home”?”Stay at home”?この違いって?

みなさま、こんにちは!
緊急事態宣言が解除されて、学校ももうすぐ再開されますね!
とくに1年生のみなさんは、ようやく、ようやく、新しい学校
生活がスタートできます。それでも、まだまだコロナ前と同じ
にもどれるわけではありません。
これまでと同様、手洗い・マスク・消毒・ソーシャル・ディスタンシングなど
十分に注意を払って、感染予防しながら新しい生活を楽しんでください!

ところで、みなさんは、Stay home ということば、すっかりなじみに
なったかと思います。

Stay home“は、”Stay at home“ともいいますが、違いがわかりますか?

実は、意味は同じなんですが、文法的には
前者のhomeは副詞で「家に」という意味で使われ、
後者のhomeは前置詞のatの後にありますから名詞で「家」という
意味で使われているという違いがあります。

でも、どうして二通りの使われ方があるかというと
“Stay home”は、アメリカ英語
“Stay at home”は、イギリス英語
という決定的な違いがあります。

もし、英語のニュースを原文で読むチャンスがあったら、
この使われ方の違いで、アメリカからの記事なのか、イギリスからのそれか
だいたいすぐにわかるんですよ。