<ANDゼミナールからのお知らせ>ココデハキモノヲヌイデ

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

今日のお題は:「ココデハキモノヲヌイデ」

電車に乗ると、あちこちに広告があるのに気づきます。ドアの横、戸袋のあたりに額縁のようなフレームに入った広告が目に留まりました。「額面広告」と呼ぶのだそうです。ここに毎回大手進学塾が中学校の入試問題を題材に掲載しています。ここにタイトルの「ココデハキモノヲヌイデ」といのが掲載されていました。


どう読みますか?カタカナばかり。どこで区切るか、カナ漢字交じりにするとどうなるか。そこがポイントです。

「ここで履物を脱いで」なのか
「ここでは着物を脱いで」なのか。

こういうのを「ぎなた読み」というのだそうです。区切り方を間違って読むと別の意味になったり、意味が通じなくなったりする読み方です。「べんけいがなぎなたをもって」→「弁慶が長刀を持って」 とすべきところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と誤った区切りをしてしまうことだそうです。(後述のWikipediaの説明から。)

今、パソコンやスマホでカナをベタ打ちすると適切な区切りでカナ漢字交じりに変換してくれますね。あれはパソコンやスマホにカナ漢字交じりに変換してくれるIMEという機能が入っているからです。

カナ漢字交じりなら一瞬で内容が分かりそうなのですが、全部カタカナだとどこで区切ったらよいか。
例えば広告に掲載されていた問題の冒頭はhttps://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/201809_ko/
「イマノシャカイデハサマザマナキマリゴトヤセイドカガクギジュツヲオウヨウシタドウグヤセツビナドガオオキナヤウワリヲハタシテイマス。」

カナ漢字交じりに直してみましょうか。
「今の社会では、様々な決まりごとや・・・」ここまではスラスラできますね。でもそこから先は?
「今の社会では、ざまざまなき狩りごとや制度か 学技術?」違う違う 「制度、科学技術」と並列になっていますね。
と言う具合です。

Wikipediaによればこの「ぎなた読み」は「一般的に読字力・語彙力に乏しい子供が行う読書の悪癖のひとつとして知られ、通常、小学一年生修了か二年生の一学期末までに教育者の指導で修正すべきものとされているが、それらを意図的に使った言葉遊びも存在する。 」だそうです。

どういうことかというと、一文字一文字に注目してしまうと、区切りが見えなくなってしまいます。では、熟語単位でみていけばよいかと言うと、それだけではダメですね。先ほどの「決まりごとや制度か」のような妙な区切りになって話が続きません。つま一度に視野に入れる字数(アイスパンといいます)を大きくして、その中で適切な区切りを設定していく作業が必要と言うわけです。「制度か」ではなく「制度、科学技術」と次の熟語を視野に入れて区切りを探っていくわけです。
このような問題を入試に出した学校としては、読字力、語彙力などをベースにして、国語力全体を見ようとしているのかな、ということが想像できます。
ここでは決して中学受験を奨励したり、進学塾の宣伝をするつもりはありません。むしろ日常生活を通して国語力を伸ばしましょう、ということを伝えたいと思います。
以前、このブログで「NIE」の話題を数回に分けて取り上げました。新聞を教育に活かしましょう、という内容です。その中で天声人語のようなコラム記事を使った国語学習の例を挙げました。
天声人語のようなコラムをいったん全部ひらがなに直してしまう。全部ひらがなになった天声人語を、今度は自力でカナ漢字交じり文に直してみる。そうすると漢字や熟語などの勉強になるし、知らない言葉があれば自分で調べて勉強することもできますよ、というようなことをお伝えしました。
今回入試問題として出されたものはまさにこの辺りのことですね。特別な塾に通ったりしなくても、手元にある新聞記事をちょっとアレンジするだけで読字力、語彙力などを高めることができるということです。

せっかくですから、騙された?つもりになって、ぎなた読みの文をいくつか取り上げてみましょうか。


なぞなぞnazonazo2.nethttps://www.nazo2.net/kotobaasobi/ginatayomi/1.htmlからいくつか引用させていただきました。
1.はなこさんじゅうにさい。
→花子さんの年齢は?
2.うみにいるかのたいぐん。
→うみにいるのは何?
3.かがみみにきた。
→何をしに来たの?
4.こうしゅうかいのしゅっけつ。
→出欠か出血か。
5.ふたえにまげてくびにかけるじゅず。
→数珠をどこにかけるの?

いろいろありますね。
多分、外国語にもこういう例はあるのでしょう。でもカナ漢字混じり文を使う日本語ならではの面白さと言うのもあります。間違ったからダメ、ではなく、どうして間違ったのか、原因がぎなた読みだったりすると、言葉遊びとして面白いかも。

ちなみにうちの子どもが好きだったのが
「おかあさんきょうぱんつくった」。
お粗末でした。

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